こんにちはトロです。
お金の心配事が無くならない現代ですが、
皆さんは、ご自身の総資産額を御存じでしょうか?
総資産とは
【流動資産】現金・預金・金融資産(株など)・短期間(1年以内)で現金化できる資産など
【固定資産】土地・建物・車両・長期間(1年以上)で現金化できる資産など
【繰延資産】創立費・開業費・株式交付費などの費用
全てを合算した資産額。
個人で考えると流動資産と固定資産で考えていきましょう
PCとか家電も入れた方がいいですか?
耐用年数が1年以上で取得価格が20万円以上の備品に対して
固定資産に入ります。
20万円以下の物が多いのでカウントしない方が良いと思います。減価償却費とか色々計算が大変になってしまいます
年代ごとの貯金額
自分自身の総額を出しておきましょう。
各年代ごとの貯金総額を確認してみましょう。
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」
中央値が実態に近しい数値なのでこちらより多いか少ないかで確認しておきましょう
僕たちの場合は、30代の二人以上世帯だから200万円ってことになるね。思ったより少ないような気がするよ
30代の金融資産保有額
さらに30代の金融資産保有額別に分けるとこうなります。
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」
何と100万円未満(中央値以下)が
二人以上世帯で約40%
単身世帯で約50%も占めています。
ワン!(貯金出来ていない人が多いね!)
300万円以上の資産を保有している人たちが
10%以下には驚きました。
100万円もない現実に危機感を持ってほしいと正直に思います。
辛辣な意見になりますが、今の生活がずっと続けれるとは限らない現代でその日を楽しんでいるのは計画性がないと思います
生活防衛資金ぐらいは確保しておきたいですね
まずは生活防衛資金を貯金する
生活防衛資金とは
万が一のトラブルに備えて貯めておき、
いざというときの生活費に使うお金。
会社員は約3か月分・フリーランスは約1年分が目安
ここで必要なのが1か月の支出を知る必要があります。
それには【家計簿】をつけないといけません。
ここでは、家計簿アプリ【MoneyForward】をオススメしています
1か月分の支出×12か月で1年間に必要なお金が出ます。
それを目安にお金を貯金するといいでしょう。
会社員が少ないのは、雇用保険などを利用すると1~2か月分の手当をもらう事が出来るのですが、フリーランスだと保険が適応されないので自分自身で多く貯める必要がありますね
トロもフリーランスなので約1年間分の生活防衛資金を確保しなければいけません。
では、何から見直していけばいいのでしょうか?
1か月の生活を収入の90%で行う
バビロンの大富豪の教え
「収入の10分の1を貯金せよ」
これを実行するとシンプルにお金は貯まります。
(収入÷10分の1ー支出)=資産+収入の10分の1
この方法で、1年間で約1か月分の生活防衛資金を貯金できます。
1年分の生活防衛資金に達成するのは約8.3年かかります。
時間はかかりますが、8年間90%の生活で我慢すればそれ以降は、存分に使ってしまっても【1年間は何もしなくても生活できる】という安心感があるのでモチベーションが違います
年齢ごとに生活費が変化していくので、
都度調整が必要になりますが、
貯める習慣を身に付けましょう。
その為には、支出の見直しが必要になりますね。前回の記事【新生活で抑えておきたいポイント】をチェックしておきましょう
本業の収入に限界を感じたら副業を視野に
収入90%で生活していても、
10%しか貯金にまわせません。
そこで次に行うのは副業です。
トロの場合は、【ブログ】【ポイ活】を行っています。
1か月の収入は、本業の1%もありませんが1年間で約10%分を稼げていると考えるとバカになりません。
※注意してほしいのが、
「簡単」「すぐに大金が手に入る」は、
ほとんどが詐欺です。
ブログでも収益基盤が出来るまで約10か月かかりました。【初心者】が始める場合の目安として考えておいてください
最初は、収益が1日単価にすると10円以下とかになってしまいますが
続けていくうちに1日の単価が上がっていきます。
【継続】することが必要になります。
まとめ
2024年の総資産額の世代別でした。
20~40年代の中央値が低いので、
保有資産に対して危機感を持った方が良いと思います。
お金は天下の回りものという楽観的な考えは、生活防衛資金を確保してからにしておきましょう
ワン!(これで何かあった時でも安心だね!)
ちなみにトロの保有資産額は、
500~700万円未満程度です。
3000万円以上の【アッパーマス層】になるように日々頑張っていきます。
皆さんは、どの区分に入りましたか?
支出を見直して生活を豊かにしていきましょう!
ではまた~
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