素人が競馬を見て感動した話

映像作品で馬に触れ合う機会があったので、
その時ぐらいから、いつか本物の競馬場で走っている姿が見たいなって思っておりましたが、
競馬場に行く勇気がまだなく、まずは動画から見る事にしました。

その名も「ゴールドシップ」。
“本気で走っていない”なんて言われている事に対して、
こんな馬もいるんだと思い、走る姿を見てみると
【皐月賞2012】の一頭だけ内側から追い上げる姿は、
「！？！？！？」って、動画を何回も巻き戻して見てしまいました。
これがゴルシワープって言われる場面でした。
【有馬記念2012】のまだ本気じゃないのかって程の追い上げが
魅せる所を知っている感じがしました。

年間G１勝利数５勝・年間獲得賞金を未だに破られていない記録を持ちます。
【有馬記念2000】のレースでの追い上げは、
絶対に見て欲しいです。テイエムオペラオーが狭い隙間から飛び出てくるあの瞬間が、
次元が違いました。騎手・和田竜二さんもスピーチで
「僕自身は危ないかなって思っていたんですけど、馬の力が桁違いでしたもんね」
の意味に、テイエムオペラオーの隙間を抜ける前に外を見ている瞬間があるのですが、
そこから最速で突っ込んでいく所がレースを知っている馬とも言われる。

平成生まれの素人でも知っている最強の馬【ディープインパクト】
テレビのニュースは、競馬を知らないのにぶっち抜けで勝っている報道をされる事は知っていましたが、
走っている姿は見たことなかったので【有馬記念2006】のラストランを見ただけで、
競馬にペガサスを持ってきたって意味が分かりました。
一頭走らずに飛んでいるって事を体現させた。
何より、騎手・武豊さんがラストスパートに鞭を入れていないのが、
印象的で、只ディープインパクトが走りやすいようにフォローしているのが素敵で、
ゴールした後の武豊さんのガッツポーズではなくて、撫でてあげる所もグッときました。