こんにちわトロです。
今回は、プラモデル作成で使っているトロの道具をご紹介します!
![トロ](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/04/トロ.jpg)
基本編をご紹介していきます
※使用の際は、ケガに十分気をつけて使いましょう。
※一部使用用途も違う道具がありますが、ご了承ください
※メーカー商品によっては、入手が困難・製造終了になっている事もありますのでご了承ください。
基本編
・ニッパー
・接着剤
・ヤスリ
・デザインナイフ
・カッターマット
・パテ棒(ヘラ)
基本、ニッパーと接着剤が有れば、素組みの場合は出来ます。
作る楽しさが出てきたら、ヤスリ・デザインナイフなどの次の工程にステップアップしましょう。
ニッパーご紹介
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一般のプラモデル用ニッパーと薄刃ニッパーとあります。
ランナーから切り離す際は一般ニッパーでパーツを切り離すのではなく、ランナーを少し残します。
![ヨイヨさん](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/04/-e1618628641236.jpg)
直接切ると、ゲート跡が残ったり、パーツのえぐれ、白化の原因になります
再度パーツの残ったランナーを切ると綺麗に切る事が出来ます。
通称「二度斬り」です
![トロ](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/04/トロ.jpg)
二度斬りは、基本テクニックになりますので覚えておきましょう!
もう一つの薄刃ニッパーですが、
値段も少し高いですが効果は目に見えるほどです。
あまり力を入れなくてもスルッと切れてしまいます。
白化を起こしにくいのがポイントです。
しかし、厚みがある部分を切るのはNGです。
刃が欠けたり、最悪壊れる原因になってしまいます。
基本は一般ニッパー、
細かい部分は薄刃ニッパーで使い分けをすると、
物持ちが良くなります。
接着剤ご紹介
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沢山種類がありますが、タミヤの接着剤・流しタイプを使用しています。
接着剤は、プラ素材を溶かして接着しているので、合わせ目消しには、最適です。
気持ち多めに接着剤を付けてムニュって出るくらいがベストです。
少なすぎると、プラを溶かしているので変な段差を作ってしまう事があります。
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薄いプラ板を使用すると分かりますが、ぐちゃぐちゃに溶けてしまう事があるので塗りすぎには注意しましょう!
流しタイプは、プラ板の貼り付けに最適アイテムです。
要注意な点は、完全乾燥は1〜2週間かかります。
最低でも4時間以上は、乾燥に時間をとりましょう。
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乾燥時間が短いとヤスリをかけた時に、内側の乾燥してない部分が出てきます
ヤスリの紹介
![](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_43041-1024x768.jpg)
紙ヤスリ・スポンジヤスリ・棒ヤスリと様々な種類があります。
ヤスリは、番号が大きいほど細かく、小さいほど粗くなります。
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100番や150番などは、かなり荒いので間違っても身体に擦ったりしないでください!
紙ヤスリは、価格もお手軽で、
好きな大きさにサイズを作れるので、
適材適所の使い方が出来ます。
ヤスリの目が詰まりやすいのが欠点ですが、
最初は、これがオススメです。
100番〜240番は、
パーツを削るくらいです。
力を入れすぎたり、多くヤスリ掛けをすると、
既存のモールドなどが消えてしまう可能性がありますのでご注意下さい。
400番〜800番は、
パーツを平らにするって感じです。
一方向からヤスリ掛けするのではなく、
全方向からヤスリ掛けをすると綺麗にできます。
![トロ](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/04/トロ.jpg)
100番代のヤスリを見つけるまで400番でずっとヤスリ掛けしてたのですが、かなり大変な作業になりますので一つ用意すると良いですよ!
1000番〜それ以上は、
メタリック塗装や細かいヤスリ跡を極限まで無くす事ができます。
通常作成の場合は、1000番以上はいらないと思います。
ここまで来ると追求の限界になってしまいますので、
ご自身の良き場所まで追求してください。
ヤスリによく、削りカスが詰まってしまって、
ヤスリの効力が下がってしまうので、
それ用のクッションもオススメです。
![](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_43071-1024x768.jpg)
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持ってない場合は、メラニンスポンジ(激落ちくん)で一拭きすれば綺麗に直るらしいです
デザインナイフのご紹介
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切る・削る・掘り直すと万能道具。
何をするにも必要になってきます。
※刃物を扱うのでご使用の際は、十分注意してください!
ゲート跡の白化を抑えたい場合、
少しずつ切っていくと綺麗に跡処理ができます。
刃を立てて、逆方向に動かすと、
カンナ掛けなんかも出来てしまいます。
![トロ](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/04/トロ.jpg)
この用途を使えば。合わせ目部分を段落ちモールドに仕立てる事も可能です
削っているので、あまりオススメはしませんが、
はみ出た塗料を直すことも可能です。
プラ板を切る際は、一回で切ろうとせず、
何回かに分けて切れ目を大きくしていく事がポイントです。
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一回で切ろうとすると、刃が折れたり危険です。
何かを切るときは2回以上!
慣れてきたら、スジ掘りや凹モールドも
デザインナイフ一本で出来るようになってしまいます!
使えるからと言って刃は、
錆びたり欠けたりしたら、
交換して使いましょう。
カッターマットのご紹介
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作業場所の養生、目盛り付きなら簡単サイズに合わせて物を切れます。
かなり工作作業をする際に便利です。
パテ棒(ヘラ)のご紹介
![](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_43051-1024x768.jpg)
基本編になぜパテ棒なのか?
トロは、使い方を完全に間違えてます。
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パテを整える道具をどう使ってるの?
パテ棒は、先端が薄いのですが丈夫なので、
パーツの分解時に重宝しています。
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あの絶妙な角度がついているので色々なパーツの境界線にスルリと入って簡単に分解です
デザインナイフでも分解は、可能ですがパーツに傷がついたりとあまり良い結果ではありませんでした。
今近くのお店には、同じ物が売っていませんが、先端が平たく薄いタイプで有れば是非1本持っておきたいアイテムです。
まとめ
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今回は、基本道具をご紹介しました。
![ヨイヨさん](https://tryandgosf.com/wp-content/uploads/2021/04/-e1618628641236.jpg)
こだわると道具は、高い物もありますのでお財布事情と相談してみてください
プラモデルブームで、更に上を目指す方は、
これらの道具を使ってみてはいかがでしょうか。
ではまた〜
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