こんにちはトロです。
ガンダムSEEDFREEDOMの小説が欲しいのですが、
電子書籍しかなくて買えなくて残念な思いをしてしまいました。
アマゾンでのkindle版は、発売していたので考えてしまいます
中々電子書籍に手が出せないですよね。魅力的ではあるのですがデータだけって言うのがまだ抵抗がありますね
電子書籍の購入を考えつつも、
まだ本にこだわっている現在です。
最近読んでよかった本をご紹介しますね。ジャンルは別々ですが、内容はとてもいいのでオススメです
紹介する本
・正しさってなんだろう 14歳からの正義と格差の教室
・20代から身につけたいお金が貯まる自炊ぐせ
・余命100食
の三本をご紹介していきます。
正しさってなんだろう 14歳からの正義と格差の教室
書籍 正しさってなんだろう 14歳からの正義と格差の教室
著者 佐藤優
内容
中学生のナギサとミナトがふしぎな図書館「ともしび」でテスト勉強をきっかけに入ります。
そこの館長ロダン先生との出会いから、3日間の学校の在り方や親の言う事が全て「正しい」のかを、
話し合っていく。
大きな枠として、
1日目「親って正しいの?」
2日目「学校や先生って正しいの?」
3日目「同い年なのになぜちがうの?」
で話が進んでいきます。
初っ端から親がいろいろおしつけてるのが自己満足なのかって内容から始まるのですが、人間は他の動物より時間をかけて勉強をしないといけない動物って事を説明してくれます
一般的な動物は、エサの取り方など本能が命じるようになり、生後1年以内に動けるようになります。
しかし人間は、生まれつきの本能よりも後から身に付けた知識や経験によって、いろんな事が出来るようになる。
その為、言葉を通じて物事を覚えてい掛ければならず、もの凄く時間が掛かってしまいます。
学校が必然的に学んでいく事になります。
”子供の頃、一度は思う事”をロダン先生がナギサとミナトが話し合って、それぞれの考え方を出し、そして答えを出していくテンポが良くサクサク読めます
キーワードには、別の項目で説明してくれるので分からないまま進む事がありません
内容の中でも「機会の平等」と「結果の平等」には関心が持てました。
機会の平等
チャンスは平等であたえられるべきという立場。
しかし、各個人の差で同じスタートラインに立っていないことこそが不公平でもある。
競争に勝てば「勝ち組」になるが負ければ「負け組」になってしまい、社会の影響もかなり変化する。
結果の平等
みんな同じをよしとする立場。
競争の勝者と敗者の格差が生まれる事が不公平と考える。
落ちこぼれを出さないよう、足並みをそろえる事を強調するため、平均より下のレベルになってしまう。
個性が出にくくなり、経済発展の妨げになってしまう。
どちらもメリット・デメリットがありますが、好いとこ取りって事は上手くいきませんね
20代から身につけたいお金が貯まる自炊ぐせ
書籍 20代から身につけたいお金が貯まる自炊ぐせ
著者 mii
内容
自炊をする事で、節約になり1か月7万400円の貯金が出来て、4年間で700万円を達成した実体験が本になりました。
美味しい節約レシピも沢山掲載されているので、料理にチャレンジさせてくれます。
”炊飯器でご飯を炊くだけで立派な自炊です”って言いきってくれる事で、自炊のハードルがグッと下がります。買い物も1週間分買うテクニックも載っているので分かりやすいです
自炊をすれば、栄養バランスも考えられるようになるし外食より、量も多く作れますよね
料理にチャレンジし続けると、
今度はこんな味付けにしようとか、他の食材を足してやってみたい。
ってどんどん自炊が好きになってしまいます。
それでいて、お金を抑えれる所はおさえる事も学べます
レシピが書いてある豆乳キムチうどんが美味しかったです。
豆乳とキムチとうどんを電子レンジでチンするだけって簡単でよかったです。
余命100食
書籍 余命100食
著者 湊祥
ポプラ社小説新人賞 ピュアフル部門賞受賞作品
内容
ハーフパイプ選手の室崎凍夜は、大会の事故によりハーフパイプから遠のいて無職状態になっていた。
ブログ「りーのおいしい日記」から鎌倉ベスト3のお店でご飯を食べていると、まさかのブログ本人の咲村梨依と出会う。
余命100食という絶対になくなってしまう病気の梨依と凍夜の不思議な旅行が始まる。
天真爛漫な梨依が死に対しての不安を一切見せず、美味しいご飯を2人で食べまわる話なのですが、物語が進むにつれて梨依が内に秘めている思いや凍夜が事故のトラウマとの対峙が、どんどんわかってくるので読み進めてしまいます
帯の”君を気にった死神は私が一緒に連れていくよ・・・”の部分は、読み終わってから見直すと涙が出てきます。もう一度冒頭を読み直すと、ゾワッて鳥肌が立ってしまいました
各題名があと〇〇食としているので、
限られた時間を読み手も体験していきます。
とくにあと6食からの怒涛の展開は、最初の晴れやかな物語からどっと切ない物語に変わっていきます。
1か月と二人の時間は短いものでしたが、それが儚く大切な時間になった。
本屋で、内容も知らずに適当に取ったのですが、読んで見たらすぐにはまってしまいました
皆さんも是非本を読んで知識を深めていきましょう。
ではまた~
コメント