第2回 本の紹介

日常生活

こんにちはトロです
最近ビジネス本・自己啓発ばかり読んでいる事が多いです

「ステイ・スモール 会社は「小さい」ほどうまくいく」

著者ポール・ジャルヴィス
定価 1800円+税

  • ・読みやすさ  :★★★☆☆
  • ・実践度    :★★★☆☆
  • ・会社の考え方 :★★★★★

この本は、会社を立ち上げたいと思っている方々に、一度読んで頂きたい本です。
外国書籍の翻訳なので例で出てくる会社は全部外国の会社になります。(アップルとかネットフリックスとか)
若干、日本で通じるのかって箇所はありますが会社経営の「小さいままでいるのが最終目標」が
何故いいのか。

小さい会社=「カンパニー・オブ・ワン」で現代社会を生き抜く事を進めている本になります。
カンパニー・オブ・ワンの長所は、即時決断が特価である事。

  • 大きい会社だと
  • 1企画を上げて
  • 2プレゼンし
  • 3採用され、
  • 4プロジェクトチームが動き
  • 5再度修正・確認
  • 6完成

のざっくり手順になりますが、

  • 小さい会社だと
  • 1企画を立ち上げ
  • 2プロジェクトチームが動き
  • 3再度修正・確認
  • 4完成

と工程手順が2つもなくなっている。
企画をプレゼンし、採用するのに時間が取られてしまう大きい会社が悪いとは言いませんが
小さい会社は、すぐ動き出す事ができるので、時間コストが節約できます。

「シンプルさ」コストをかけずにすぐやれること

小さい会社だと、商品の不具合などの対応はすぐに行えます。
社員が1人だけなら、対応もスムーズです。

大きい会社だと、商品の不具合などの対応は、役職・部署が多いので
サポートセンターに電話して、〇〇部署に繋げて、内容説明して、やっと対応してもらえる。
と対応にも時間コストがかかってきます。

大きい会社は「規模拡大」をし、小さい会社は「成長」を目標とする
大きい会社は、株主総会などで常に利益を出すように時間に追われています。

小さい会社は、目標のために時間を使い、良い物を作ります。

小さいから時間を有効に使い、顧客に提供するのが利点としています。
大衆に届けるのではなく、顧客一人一人に向き合う事で、人づてに広まっていくのがカンパニー・オブ・ワンのあり方ではないでしょうか。

「成功」も「失敗」も隠さない。
リーダーは疲れ知らずの万能でなければならないという考えを打ち壊し、修正する事で大きな弾力性が生まれる。

カンパニー・オブ・ワンの考え方は、読んでいると確かに小さく長くですが、
この現代を生き抜く会社経営の一つのやり方です。

この本を全て鵜呑みにせず自分にあった経営を見つける道標にしてみてください。

トロも会社設立という目標を持っていますので、
少しずつ準備を進めていますが、まだ先のお話しになりそうです。
会社設立の予算を今貯めているの状況です。
何をして現代社会を生き抜くかは皆さん次第です。
リベ大の両さんの「自由を手に入れる」を含め、やりたい事を捜してみてはどうですか。

今回は1冊しかご紹介しませんでしたが会社の違う考え方で捉える事ができる作品です。
皆さんもオススメな本がありましたら教えて頂ければ幸いです。

ではまた~

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